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本願寺の一年

1月1日

元旦会(がんたんえ)・修正会(しゅしょうえ)

1月8日

大御身(おおごしん)

親鸞聖人御影像のお身拭い

1月9日~16日

御正忌報恩講法要(ごしょうきほうおんこう)

親鸞聖人のご祥月(しょうつき)命日を縁に7昼夜営まれる本願寺最大の年中行事です。期間中、全国から僧侶・門信徒が多数参拝 し、聖人のご遺徳を偲ぶとともに浄土真宗の門信徒としての自覚を新たにします。

1月上~中旬

本山成人式

「本山成人式」は、一人の成人として社会に旅立つにあたり、これまでお育てにあずかった方々への感謝の気持ちをあらわすとともに、浄土真宗のみ教えを聞いて人生を歩んでいくことを奉告する儀式です。

2月7日

如月忌(きさらぎき)

仏教婦人会活動や関東大震災の被災者支援など、多くの業績を残された九條武子さまのご遺徳を偲び、ご命日である2月7日に法要・行事が行われます。

3月下旬

春季彼岸会

春分の日を中心に7日間法要を行います。

4月8日

花まつり(灌仏会かんぶつえ)

「はなまつり」とは、4月8日のお釈迦さまのお誕生日を祝う行事のことです。お釈迦さまは、今から約2600年前に、インドの北にあるネパール国との国境に近いルンビニーの花園でお生まれになられた時、天から甘露の雨が降り注いだと伝えられたことにちなんで、お釈迦さまの像に甘茶をそそぎます。

4月13~15日

立教開宗記念法要(春の法要)

親鸞聖人が、元仁元年(1224、52歳)に『顕浄土真実教行証文類(教行信証)』を著(あらわ)され、浄土真宗を開かれたことを記念する法要です。「春の法要」ともいいます。

5月20、21日

宗祖降誕会(ごうたんえ)

親鸞聖人のご誕生を祝って催される行事です。聖人は承安3年(1173)のこの日、京都の日野でお生まれになりました。この日は、祝賀能や飛雲閣 での抹茶接待など華やかな催しが行われ、ご誕生を祝います。

6月上旬

大谷本廟納骨・永代経総追悼法要

大谷本廟へご納骨された方、永代経のご縁を結ばれた方をはじめとするご往生されたすべての方々を偲ばせていただく法要です。大谷本廟で4日間にわたり修行されます。

8月上旬

納涼盆踊り

昭和61年(1986)から、本願寺北境内地(駐車場)を会場として開催しております。毎年様々な「夜店」が出店し、1万人以上が来場される、たいへん賑やかな行事 です。

8月6~10日

朝の法座(大谷本廟)

京都市内の寺院では、「暁天講座(ぎょうてんこうざ)」という名称で親しまれており、大谷本廟がある東山区では知恩院(ちおんいん)をはじめとして各寺院で5日間ずつ、大谷本廟ではその締めくくりの法座が修行されています。
朝6時よりのお勤めの後、講師よりお話、そして朝粥の接待がございます。

8月14~15日

盂蘭盆会(うらぼんえ)

盆会は釈尊の弟子目連尊者(もくれんそんじゃ)の母が、仏法によって餓鬼(がき)の世界から救われたという故事から起こったといわれており、歓喜会(かんぎえ)ともいいます。

8月15日

戦没者追悼法要

戦争で犠牲になられた全ての方々を追悼し、過ちを二度と繰り返してはならないという平和への決意とあらためて「いのちの尊さ」を認識させていただく法要です。

9月18日

千鳥ヶ淵全戦没者追悼法要(東京・国立千鳥ケ淵戦没者墓苑)

全戦没者を追悼し、悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、毎年9月18日に、東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で営まれる法要です。

9月下旬

秋季彼岸会

秋分の日を中心に7日間法要を行います。

10月15、16日

龍谷会(大谷本廟の報恩講)

「龍谷会」とは大谷本廟の報恩講(ほうおんこう)で、親鸞聖人のご遺徳を偲び御恩に報謝する、大谷本廟最大の年中行事です。法要前には、集会所から法要修行場所の明著堂まで、御導師を中心に諸僧・諸役が奏楽とともに行列を整えて参進する「庭儀」があり、厳粛(げんしゅく)なお つとめがはじまります。

10月中旬~11月中旬

献菊展(京都菊栄会協賛)

本山の秋の風物詩として知られる「本願寺献菊展」。参拝者や修学旅行生を楽しませます。

11月22,23日

全国門徒総追悼法要(秋の法要)

1年間に亡くなった、全国の門信徒の方々を追悼する法要です。「秋の法要」ともいいます。

12月20日

御煤払(おすすはらい)

1年間にたまった両堂のほこりを門信徒らの協力によって払い出す行事です。

12月31日

除夜会(じょやえ)

大晦日の夜、一年の行事のしめくくりとしてつとめられます。